アーユルヴェーダの薬草とその成分
アーユルヴェーダ医薬の科学的研究 ▼序論
A. 胃腸病病学 (Gastoenterology)
B. 精神医学 (Psychiatry)
C. 呼吸器病学
 (Pulmonary medicine)
D. 心臓病学 (Cardiology)

E. 慢性炎症性疾患
 (Chronic inflammatory disorders)

F. 代謝異常 (Metabolic disorder)

薬草の成分 クルクミノイド(curcuminoids)
▼原料となる植物
▼伝統的な利用

▼生体システムの統合性の防御
▼クルクミンの効果
 1. 抗酸化特性

 2. がんの治療
 3. 抗突然変異作用
 4. 肝臓防御効果
 5. 抗ウィルス、抗細菌、抗HIV作用
 6. 抗炎症作用
 7. 抗血栓作用
 8. アルツハイマー病への効果

ピペリン(piperine)
▼原料となる植物
▼ピペリンの働き
▼栄養素の利用率を高めるメカニズム
▼古代からの知恵の真実

▼ピペリンは、栄養素の利用率を高める
▼臨床試験

フォースコリン(forskohlin)
▼原料となる植物
▼フォースコリンの化学構造

▼ダイエットの考え方を変える---LBM
▼臨床試験
▼身体の構成を最適化するサイクリックAMPの役割

▼フォースコリンが代謝を活発化するメカニズム
薬草の成分
■ フォースコリン(forskohlin)

ダイエットの考え方を変える----LBM (Lean body mass)
 LBM (Lean body mass:徐脂肪体重) は、筋肉、臓器、骨、骨髄、結合組織、血液からなります。脂肪に対する LBM の割合は、身体の美的な容姿をきめるだけではありません。もっと重要なのは、身体の調和や健康、病気になるか否かの指標になるということです。身体の代謝率はLBMに比例するので、安全に LBM を増やすことができる製品は大きな関心を呼びます。フォースコリンを使うことによって、LBM を増加させるとともに、身体組織を適正化し、脂肪と体重の両方または片方を減らすことができるでしょう。

 多くの減量療法は、代謝率が低くなるという望ましくない効果をともないます。ある研究によると、前に肥満だった人は他の人に比べて3-5%代謝率が低くなります。そのために、これらの人々は再び体重が過大になりやすいのです。

 体重管理療法の目標についての私たちの考え方を変え、また広げる必要があるのは明らかです。特に強調しなくてはならないのは、身体の健康の維持は脂肪を少なくすることより、LBM の割合を高めることに依存するという点です。注意しなくてはならないのは、ダイエットによって、脂肪だけでなく LBM も減ってしまうことが多いということです。体重を減らそうとする時、この事実が忘れられがちです。LBM の減少は、体重減少の利点を相殺してしまい、貧弱な代謝作用による糖尿病や心臓病、ある種のがんなどの危険性を高めることになるかもしれません。

 フォースコリンは、LBM と脂肪の間の割合を前者が高くなるように変化させ、健康を全体的に改善します。効果は BM 指標によって測られます。


BMIの値は、普通は18〜25 Kg/m になります。25を越える人は肥りすぎカテゴリーになり、30以上の人は格段の肥満ということになります。


臨床試験
 肥満以外には、とくに疾患のない6人の女性の協力をえて、8週間の間、朝晩、フォースコリンを服用してもらい、運動や食事はそれまでと同じ習慣を維持してもらうようにしました。

 8週間後の結果は、下のグラフのようになりました。体重は平均約4kgと脂肪は約8%減少したのに対して、LBM の割合は7%ほど増えています。




身体の構成を最適化するサイクリックAMPの役割
 LBM を増加させ維持する生化学的なメカニズムは、サイクリックAMPの活動に関係しています。

 サイクリックAMPは、食物に対する身体の熱発生反応 (thermogenic response) を調整し、身体の基礎的代謝率を高め、体脂肪の利用を増やします。(熱発生は、食物や体脂肪に由来する脂肪酸の燃焼によって起きるからです。)

 こうした作用を通じて LBM がつくりあげられることになります。


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