![[8]大学と商店街の協働 (有)商店街情報センター 樋口さん](img/2_8.gif)
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▼ 横浜市での大学と商店街の協働
・数年前から全国的に、大学、あるいは高校、中学を含めて、まちづくりで商店と学校が連携するの「商学協働」の動きが相当増えている。そうした動きのうち、横浜市内のものを紹介したい。
・横浜国立大学は保土ヶ谷区の地元の和田町商店街の情報化とか、町並み整備、総合的に横浜市の協力を得て3年間で活性化のプランをつくっていく取り組みをしていて、今は2年目になる。学生さんと教官の方々、30人ぐらいが活動している。
・神奈川区の六角橋商店街では、例えば10月末のハロウィンとか、夏から秋にかけて毎月1回、夜店をやっていて、地元の神奈川大学の学生が協力している。ハロウィンのときには、お母さん、お子さんのグループと連携して、横浜親子劇場というイベントをやっている。
・港北区の綱島商店街は、武蔵工業大学の学生、先生の協力を得て、おもしろいホームページをつくっている。
(「綱島もるねっと」http://www.tsunashima.com/)
▼ 大学と商店街の協働の背景
・上大岡では、10年以上前、当時、横浜市立大学の助教授だった佐々木一郎さんがグリーン通りという商店街のまちづくりに参加した。夏休みに子供のミュージカルや大岡川の清掃を子供会と大学、それから商店街が一緒に行うといったコミュニティ活動と商店街活動をドッキングさせた。
・なぜ、大学が商店街の活性化に参画するようになってきたのか?
・ひとつには、大学の危機感がある。大学も法人化を迫られていることもあって、大学が地域の中で存在意義をアピールしたい、また地域貢献をしていくべきじゃないかということも背景にあるだろう。
・もうひとつは、学生が研究テーマとの関連で商店街に関心をもつようになっている。
・また、学生たちが、研究とか、地域貢献ということを離れて個人的にとにかく街がおもしろいと感じるようになっている。あるいは、自分たちが生活しているまちをおもしろくしていこうという意識がある。イベントで表現したり、あるいは福祉活動に協力するだとか、それも空き店舗と連動するとかといった動きになっている。
・そういう動きに対して商店街や行政は、従来、あまり関心をもたなかったが、
近年、相当追いつめられてきた状況があり、学生の若い発想、行動力を生かすべきじゃないかというように対応が変わってきた。さらに、研究機関としての
大学への期待も相当大きい。
・こうしたは動きが始まって4〜5年というところが大半なので、結果が見えていないので、中間的な評価になるが、一般的には元気が出てきたところが多いのではないか。具体的に取り組みとしては、イベントと空き店舗を使った研究室が多い。空き店舗を使って、福祉ボランティアをやったり、あるいはパソコン、IT教室をボランティア的に学生たちが開いたり、その延長で商店街、あるいはお店のホームページをつくるという動きがとくに地方で多い。
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