第1位 銀河鉄道の夜(89 points)

●アニメーションで見たものが良かったので(小笠原 実)。

●死という観念がはかなくて、また情景が美しい。日本語の持つ繊細さが賢治の造語表現とあいまって、不思議な世界を創出していると思う(Tatsu)。

●賢治の世界観がでていて好きです。さそりの火の話は感動しました。本当のみんなのさいわいとは何かの問いは自分の人生の課題にしています(山辺 泰史)。

●宮沢賢治の物語の一番おもしろいところがつまった作品だと思う。何だかよくわからない風景とナイーブなキャラクターが頭を異世界へ連れていってくれる(稲岡 知美)。

●考えさせる所が多いので(オタク???)。

●宮沢賢治の世界の代表作。情景や心の模様描写がとてもすばらしい(スーパーモンモンズの一員)。

●一番最初に読んだ宮沢賢治氏の作品で、僕自身すごく星空に興味があったから、気に入ってしまっただけ。明確な理由などない。
 でも、彼らの心の動きが印象的だったと思う。考え方が不思議で、きっと現代の子供達だったら、絶対に考えないだろうなって。
 それぐらい、かな?(蒼汰)

●小学生の頃、最初に見た映画が「銀河鉄道の夜」で、猫のジョパンニとカンパネルラだったからか、宮沢賢治の中ではこれが一番。星が多く関係しているせいかもしれない。
 そう言えば、出身地が岩手ということもあって、宮沢賢治に関する知識はいつの間にか、ついていた(関係ない?)(かずみ)。

●イマジネイションの世界が限りなく広がる。古いのに、永遠に新しい作品だと思う(YOSHIKO)。

●「あなたのいちばんのさいわいのためにぼくはなにができるだろう」という言葉が一番好きだからです(大和)。

●綺麗で優しいから好きです。Alice's Adventures in Wonderlandと夢千代日記とフェリーニの映画を同時に体験できたかの様です。ただ、原稿ナシの文字に接すると、作品として完成させたかった賢治の哀しみを感じてしまいます。BGMで、モーツァルトのピアノ・ソナタ第11番第1楽章やショパンの夜想曲第12番あたりが 似合います。賢治の風がどうと吹いて、きらきらきらきらからだ中優しい香りでいっぱいになるのです(Yoshihiro Ishida)。

●やっぱり夢があるじゃないですか(ガチャ)。

●「さぁ、切符をしっかり持っておいで。おまえはもう夢の鉄道の中でなしに、ほんとうの世界の火やはげしい波の中を大股にまっすぐに歩いていかなければいけない。天の川のなかでたった一つのほんとうのその切符を決しておまえはなくしてはいけない。」という台詞に惹かれるから(永川 亮)。

●出てくる言葉がきれい(斉藤)。

●アニメもよかったが、子どもの頃からすきな作品で、死というものと初めて面と向かって考えさせられた物語でした。私たちの子供たちにも読ませたい一作です(中村 浩子)。

●壮大で美しいイメージだし、なによりも賢治の思想の殆どすべてを纏めたような童話だから(H.F)。

●あまり子供っぽいんで、人に言えないけど生き方を変えてくれるくらい感動したサソリの話も沈没した船の話も今でも頭の中で読み返すたびに胸が痛くなるくらいです。  賢治さんの童話を読んで私は本が好きになった。賢治さんのような作家になりたいとも思った。才能が許してくれなかったけど。  銀河鉄道の夜には賢治さんの理想がいっぱいつまっている。この本を知らない人がいる事がホントに残念で悔しい(穂積)。

●カムパネルラが好きだから(高橋 玲子)。

●ほかの作品は、コメント出来るほど読み込んでいない(nokonoko)。