第10位
雨ニモ負ケズ/貝の火/双子の星

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『雨ニモ負ケズ』
●この詩には、いつも励まされている。雨に負けそうになり、風に負けそうになっても、おろおろと歩き続けることしかできなくても、生きていこうと言う思いがわいてくる(吉村 規男)。

『貝の火』
●人間、驕り高ぶってはいけません。さもないとホモイのように目が見えなくなってしまいます。自業自得と言ってはそれまでですが、「お父さんがよくしてやるから。な。泣くな。」優しいお父さんの台詞が感動ものです。でもそんなことはお構いなしにつりがねそうは朝の鐘を鳴らしています。僕は「貝の火」を読み返す度、なぜか涙が出ます。多分お父さんのやさしさにでしょうか。ホモイがうらやましいです(ネネム)。