作品名 ● 銀河鉄道の夜
その理由 ● ジョバンニの寂しさが痛いほどわかる。いっしょに座って、自分の孤独をともに語り合ってぼーっとしたい。 そして銀河鉄道への切符をてにする!(まりも)
その理由 ● 私も寝転がって星をみたい。(ぽち)
その理由 ● もちろん、銀河鉄道に乗りたいからです。天気輪の柱が何かは分かりませんが、とにかくその下で仰向けに眠ればいつの間にか銀河ステーションに到着しているらしいから。(加瀬川 和夫)
その理由 ● 青い星祭りの夜、ひとり町のにぎやかさからはぐれて、風の鳴る黒い丘の上で深い草に身体を埋める。そうして、祭りの音や子ども達のとぎれとぎれのはしゃぎ声を遠く聞きながら、目の前に広がる天の川をあれは野原だろうか、林だろうかと考えているところから銀河鉄道の旅は始まる。私もそんなふうにひとりぼっちになって、ガラス瓶の底みたいな冷たくて真っ青な世界に身体も心も浸してみたい。そして、眼下に見える祭りの「生」と銀河鉄道の運ぶ「死」を同時に、いつまでもいつまでも感じていたい。「人の生命とは?」という根元的な問いを投げ掛け続ける天気輪の柱の下は、私にとってまだ行ったことのないふるさとみたいに感じられる。 (山本 有香)